仲間意識がある
犬にも社会化は必要です。
人間の子どもと同じように、社会にとけ込むための教育が大切です。
犬が人間社会のルールを受け入れられるようにするには、「社会化期」とよばれる幼少期をどのように過ごすかがとても重要になります。
「社会化期」と呼ばれるのは、生後3週〜14、15週くらいまでの時期をいいます。
この時期に、他の犬や猫などの動物とか、まわりの人、周囲の環境などに慣らすことができていれば、その後もさまざまなものに対する適応能力が身につきます。
ところが、この社会化をおろそかにして、飼い主以外との接触を持とうとしないで、「箱入り」状態で子犬を育ててしまうと、社会性が身につかずじまいになってしまいます。
そして、犬の場合は、社会性が身についていないと、飼い主以外に出会うと、臆病になったり、攻撃的になったりする結果になります。
「三つ子の魂百まで」という言葉がありますが、犬にとっても社会化期というのは、一生にかかわるとても大切な時期なのだと知っておく必要があります。
ところでこの時期の子犬は、感染症や病気にかかりやすくなる、危険な時期でもあります。
そこでこの時期にワクチンの接種を受けておくというのが一般的です。
その考え方で行けば、ワクチンがすべて終了して、子犬の免疫力が十分に高まるまでは、散歩や他の犬との接触は避けるべきということになります。。
しかし、先程の社会性を育てる意味からは、出来るだけ早くから社会との接触を持ちたいものです。
そこで、ワクチン接種が完全に終了するまでは、ウイルス感染の危険性が高くなるので、自分で地面を歩くのではなく、飼い主が抱っこしてお散歩するのも一案です。
外の刺激に慣らすことが目的ですから、長い時間でなくてもかまいませんので、外に連れ出して、外界の音や雰囲気、あるいは他のペットをみせるとか、刺激を受けさせるようにしましょう。
なお、伊豆高原ドッグフォレストに連れて行く場合でも、最低限の社会性が身についた状態でないと無理がありますよ。